会員の皆様、お疲れ様です。
QMCコーディネーターの堀江です。
8月の定例勉強会が26日岡山県立図書館で開催されました。
今回は、京都からQMC準会員の山本登世子さんを
お招きしてレクチャーして頂きました。
山本さんは日本RT協会上級課程を修了し、
選択理論心理士の資格もお持ちの方です。
また、ODLの契約トレーナーでもあり、選択理論をベースにした
組織作りに向けてご協力をいただいています。
今回は私たちが一番悩む、人と人との違いについてワークやアクティビティを
交えてたっぷり2hレクチャーしていただきました。
第27回QMC定例勉強会
『人は違う』 ~アクティビティから選択理論を学ぶ~
2016年8月26日(金) 18:30~20:30 岡山県立図書館
【参加者】
堀江龍一、田中里味、楢村伴睦、鍵山仁実、佐藤千景、橋本文夫、萩尾寛江、
古川文美子、川上陽子、山本登世子 以上10名
【定例勉強会 概要】
レクチャラー ㈱エンパワーズ・ing
はじめに 自己紹介
・選択理論を20年学んできたが、当初失敗してしまった。
→使い方が間違っていた
→かじっただけでの知識で取り入れていた
→社員の横領事件発覚
→腹が立つより、悲しさでいっぱいだった。
・選択理論心理学を仕組みの方向性で学ぶ
ストレス学と掛け合わせる
・ストレス学を実践すると業績に関わる数字が変動する
→何かポイントがあるのでは
・「人は違う」ということに関して腑に落ちた
1. レクチャー ~導入~
「脳は使われたがっている」 →機能快
・機能 →能力・自分らしさ
・快 →脳が快感を感じる・快感を求めて行動する
・大人のご褒美=貢献感 ←健全に欲求を満たしてハッピーになる
【全力で健全な欲求充足、努力が満たされる】
2. ワーク
【漢字を探せ】
・口に二画足してできる漢字を考えましょう
(例)田、由、甲、只、占、叶、兄、申、四、古、目、
旧、句、司、白、可、史、石、右、旦、叱、叩…etc
①一人で考えると …最高6個、2個の人が多かった
②2・3人で考えると …9個ほど出てきた
③4・5人で考えると …14個
④全体で(9人) …22個
・「これがグループだ」と若い人には教えている
・相乗効果
3. レクチャー ~人は違う~
「モチベーションのメカニズム」
・『現実』と『上質世界』の天秤が平行になるように行動する
・頭では分かっていても、つい相手を正そうとしてしまう
「モチベーションのメカニズム~信頼関係を築く7つの習慣~」
・人間関係を破壊する7つの習慣
↓
・人間関係を築く7つの習慣
①気づかう
②耳を傾ける
③支援する
④貢献する
⑤勇気づける
⑥信頼する
⑦友好的に関わる(違いを交渉する)
4. アクティビティ ~ウルトラABゲーム~
・質問に対して、AかBを選択する(どっちかはなし)
・(例)大きな仕事を君に任せる。
重要な仕事だからしっかりやっておいてくれ。
→A よっしゃ、がんばるぞ!
B なんだか、ちょっと不安な気持ち・・・
※不安がある=やる気がある AもBもやる気があるが示し方が違う
・180度違うタイプ →本来は補完し合えるはずなのに対立してしまう
・『分からない』ということを分かっておく必要がある
「4つの行動タイプ」他人の思考や行動における判断基準・価値観
A アナライズ指向
B ボランティア指向
C クリエイト指向
D ドライバー指向
・どれも間違ってはいない、ただ違うだけ。
「職場でやりにくい」という場合はタイプでぶつかっていることが多い。
・自分はどれに当てはまりそうか・・・各テーブルで共有
5. ペアワーク ~身近で重要な人とのコミュニケーション~
・職場で、身近で重要だと思う人、あるいはコミュニケーションを
改善したいと思う人を思い浮かべる
・その人はどのような特徴バランスを持っているか?
・うまくいかない感じがするときには、どの特徴でぶつかっているのか?
・自分の特徴バランスを考えて、どんな対応やコミュニケーションの
工夫をするといいか?
6. レクチャー 追加情報
・おでこの角度が急な人ほど行動力がある
・こめかみの幅と鼻から口の幅の比
・足が短い人の方が立ち仕事に向いている
・まゆげとまぶたの間 広い人ほど慎重に近づいていく
・違いは良し悪しではない
・腑に落ちることで選択理論を実践しやすくなった
「機能快組織をつくるVSS(ビジョナリーシップシステム)」
・モチベーション・ブランディング(想いを伝えるトライアングル)
顧客価値創造(心を動かすマーケティング)
健全な欲求充足(自立してつながり成長していくチーム)
ビジョンマップ実現ストーリーと目標達成サイクル
↓
ビジョンマップの実現
7. ペアワーク
・山本さんの質問に対し一致したらハイタッチ「いぇーい!」
・組織の中で同じものが見つかると嬉しい
・理念は浸透させるものではなく共有する、重ね合わせるもの
・重ね合わせるだけで十分数字は上がる
・利益(私たちの創り出した価値)― 経費(私たちの感謝)=私たちの幸せ
「ビジョンマップで、理念を共有する」
・「やること」(事業ビジョン・戦略・戦術)に駆り立てる源、
その根底にある本当にしたいこと、意図となっている想いや
あり方・姿勢から共有できるものを目指す
・1人ひとりのビジョンは小さい
・誰一人の意見も削らず統合されている
「ビジョンマップ実現のストーリー構築」
・他社が真似できない顧客価値を提供するAゾーンを創り出すと
競争を排除できる
Aゾーン…「顧客が求める価値」と「自社の提供価値」の重なったところ
「例:<新製品開発>何を狙ったしくみか?」
・どんどんアイデアが出るようなしくみ
・意欲のあるアイデアをつぶさない
8.参加者の声
・目的、ビジョンが同じなら、そこへ向かって行く道(考え方・行動など)は
これもあり、あれもありで良いということに気付けたことが、
今の私にとって為になりました。
・人それぞれ違いがあることを認識し、理解する。
より実践に近いお話が聴けてよかった。
・理念は浸透させるものではなく、重ね合わせるものという考え方は
「そうだな」と思いました。
・「人は違う」というテーマで、ゲームなど取り入れてもらって
とても理解しやすかった。
・解説が納得できるものだった。
・仕組みを創造していく大変さをとても感じましたが、そこを
しっかりすることを、これからの自分の仕事に活かしていきたい。
・人間関係を良くして能力を伸ばす仕組みがすごい!
・「違う」と理解して「同じ」が分かるとすごいチームになれそうです。
・とても良いお話しでした。
・人が一番悩む人と人との違いをわかりやすく、
体験的に学ぶことができました。
・違いが生じた時、他人は感情的になりやすいが、
しっかりこの理屈と仕組みができればより冷静に
話し合うことが仕組み的にできると思いました。
・個人で選択理論を使っていくのは難しいので、組織の「仕組み」を
考える、作っていくというところが新鮮だった。
・「脳は使われたがっている」=機能快
という言葉がとても良く、印象的でした。
・「人は違う」ということがよくわかりました。
「違う」を理解した上で対応すること。
・相手をよく理解した上でその方その方に合った対応をしていくこと。
まさに大切ですね。
9. 懇親会 麒麟にて
懇親会も2hレクチャーの続きがありました。
今回は限られた時間の中で情報満載の勉強会でした。
QMCコーディネーターの堀江です。
8月の定例勉強会が26日岡山県立図書館で開催されました。
今回は、京都からQMC準会員の山本登世子さんを
お招きしてレクチャーして頂きました。
山本さんは日本RT協会上級課程を修了し、
選択理論心理士の資格もお持ちの方です。
また、ODLの契約トレーナーでもあり、選択理論をベースにした
組織作りに向けてご協力をいただいています。
今回は私たちが一番悩む、人と人との違いについてワークやアクティビティを
交えてたっぷり2hレクチャーしていただきました。
第27回QMC定例勉強会
『人は違う』 ~アクティビティから選択理論を学ぶ~
2016年8月26日(金) 18:30~20:30 岡山県立図書館
【参加者】
堀江龍一、田中里味、楢村伴睦、鍵山仁実、佐藤千景、橋本文夫、萩尾寛江、
古川文美子、川上陽子、山本登世子 以上10名
【定例勉強会 概要】
レクチャラー ㈱エンパワーズ・ing
はじめに 自己紹介
・選択理論を20年学んできたが、当初失敗してしまった。
→使い方が間違っていた
→かじっただけでの知識で取り入れていた
→社員の横領事件発覚
→腹が立つより、悲しさでいっぱいだった。
・選択理論心理学を仕組みの方向性で学ぶ
ストレス学と掛け合わせる
・ストレス学を実践すると業績に関わる数字が変動する
→何かポイントがあるのでは
・「人は違う」ということに関して腑に落ちた
1. レクチャー ~導入~
「脳は使われたがっている」 →機能快
・機能 →能力・自分らしさ
・快 →脳が快感を感じる・快感を求めて行動する
・大人のご褒美=貢献感 ←健全に欲求を満たしてハッピーになる
【全力で健全な欲求充足、努力が満たされる】
2. ワーク
【漢字を探せ】
・口に二画足してできる漢字を考えましょう
(例)田、由、甲、只、占、叶、兄、申、四、古、目、
旧、句、司、白、可、史、石、右、旦、叱、叩…etc
①一人で考えると …最高6個、2個の人が多かった
②2・3人で考えると …9個ほど出てきた
③4・5人で考えると …14個
④全体で(9人) …22個
・「これがグループだ」と若い人には教えている
・相乗効果
3. レクチャー ~人は違う~
「モチベーションのメカニズム」
・『現実』と『上質世界』の天秤が平行になるように行動する
・頭では分かっていても、つい相手を正そうとしてしまう
「モチベーションのメカニズム~信頼関係を築く7つの習慣~」
・人間関係を破壊する7つの習慣
↓
・人間関係を築く7つの習慣
①気づかう
②耳を傾ける
③支援する
④貢献する
⑤勇気づける
⑥信頼する
⑦友好的に関わる(違いを交渉する)
4. アクティビティ ~ウルトラABゲーム~
・質問に対して、AかBを選択する(どっちかはなし)
・(例)大きな仕事を君に任せる。
重要な仕事だからしっかりやっておいてくれ。
→A よっしゃ、がんばるぞ!
B なんだか、ちょっと不安な気持ち・・・
※不安がある=やる気がある AもBもやる気があるが示し方が違う
・180度違うタイプ →本来は補完し合えるはずなのに対立してしまう
・『分からない』ということを分かっておく必要がある
「4つの行動タイプ」他人の思考や行動における判断基準・価値観
A アナライズ指向
B ボランティア指向
C クリエイト指向
D ドライバー指向
・どれも間違ってはいない、ただ違うだけ。
「職場でやりにくい」という場合はタイプでぶつかっていることが多い。
・自分はどれに当てはまりそうか・・・各テーブルで共有
5. ペアワーク ~身近で重要な人とのコミュニケーション~
・職場で、身近で重要だと思う人、あるいはコミュニケーションを
改善したいと思う人を思い浮かべる
・その人はどのような特徴バランスを持っているか?
・うまくいかない感じがするときには、どの特徴でぶつかっているのか?
・自分の特徴バランスを考えて、どんな対応やコミュニケーションの
工夫をするといいか?
6. レクチャー 追加情報
・おでこの角度が急な人ほど行動力がある
・こめかみの幅と鼻から口の幅の比
・足が短い人の方が立ち仕事に向いている
・まゆげとまぶたの間 広い人ほど慎重に近づいていく
・違いは良し悪しではない
・腑に落ちることで選択理論を実践しやすくなった
「機能快組織をつくるVSS(ビジョナリーシップシステム)」
・モチベーション・ブランディング(想いを伝えるトライアングル)
顧客価値創造(心を動かすマーケティング)
健全な欲求充足(自立してつながり成長していくチーム)
ビジョンマップ実現ストーリーと目標達成サイクル
↓
ビジョンマップの実現
7. ペアワーク
・山本さんの質問に対し一致したらハイタッチ「いぇーい!」
・組織の中で同じものが見つかると嬉しい
・理念は浸透させるものではなく共有する、重ね合わせるもの
・重ね合わせるだけで十分数字は上がる
・利益(私たちの創り出した価値)― 経費(私たちの感謝)=私たちの幸せ
「ビジョンマップで、理念を共有する」
・「やること」(事業ビジョン・戦略・戦術)に駆り立てる源、
その根底にある本当にしたいこと、意図となっている想いや
あり方・姿勢から共有できるものを目指す
・1人ひとりのビジョンは小さい
・誰一人の意見も削らず統合されている
「ビジョンマップ実現のストーリー構築」
・他社が真似できない顧客価値を提供するAゾーンを創り出すと
競争を排除できる
Aゾーン…「顧客が求める価値」と「自社の提供価値」の重なったところ
「例:<新製品開発>何を狙ったしくみか?」
・どんどんアイデアが出るようなしくみ
・意欲のあるアイデアをつぶさない
8.参加者の声
・目的、ビジョンが同じなら、そこへ向かって行く道(考え方・行動など)は
これもあり、あれもありで良いということに気付けたことが、
今の私にとって為になりました。
・人それぞれ違いがあることを認識し、理解する。
より実践に近いお話が聴けてよかった。
・理念は浸透させるものではなく、重ね合わせるものという考え方は
「そうだな」と思いました。
・「人は違う」というテーマで、ゲームなど取り入れてもらって
とても理解しやすかった。
・解説が納得できるものだった。
・仕組みを創造していく大変さをとても感じましたが、そこを
しっかりすることを、これからの自分の仕事に活かしていきたい。
・人間関係を良くして能力を伸ばす仕組みがすごい!
・「違う」と理解して「同じ」が分かるとすごいチームになれそうです。
・とても良いお話しでした。
・人が一番悩む人と人との違いをわかりやすく、
体験的に学ぶことができました。
・違いが生じた時、他人は感情的になりやすいが、
しっかりこの理屈と仕組みができればより冷静に
話し合うことが仕組み的にできると思いました。
・個人で選択理論を使っていくのは難しいので、組織の「仕組み」を
考える、作っていくというところが新鮮だった。
・「脳は使われたがっている」=機能快
という言葉がとても良く、印象的でした。
・「人は違う」ということがよくわかりました。
「違う」を理解した上で対応すること。
・相手をよく理解した上でその方その方に合った対応をしていくこと。
まさに大切ですね。
9. 懇親会 麒麟にて
懇親会も2hレクチャーの続きがありました。
今回は限られた時間の中で情報満載の勉強会でした。
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会員の皆様、お疲れ様です。
QMCコーディネーターの堀江です。
7月の定例勉強会が20日岡山県立図書館で開催されました。
今回は、㈱ジブラルタ生命の鍵山仁実さんが、上記タイトルで
レクチャーを担当しました。
鍵山さんは現在日本RT協会の上級講座を目指して学習・研鑽されています。
選択理論に出会ったのは5年前。ご自身の手帳に毎日の出来事に対して
どの欲求が満たされたのかを色分けして記載されています。
いつも健全に満たすことを意識して日々を送っていらっしゃるそうです。
今回は基本的欲求のキーワードを皆と考え、そのバランスの重要性を
レクチャーされました。
【お詫び】
6月度の報告が繁忙期のため、できませんでした。
申し訳ございません。<(_ _)>
第26回QMC定例勉強会
『生涯に亘って私たちの行動を駆り立てる遺伝子の指示』
~基本的欲求の理解~
2016年7月20日(金) 18:30~20:30 岡山県立図書館
【参加者】
堀江龍一、西本真司、楢村伴睦、黒崎学、松本達哉、堀部勝明、前田洋一、
鍵山仁実 以上8名
【定例勉強会 概要】
レクチャラー ㈱ジブラルタ生命 鍵山仁実
1. レクチャー
5つの基本的欲求
[生存] 安全・安定、健康、貯金、飲食、防寒、避暑 etc
[愛/所属] 愛する、愛されたい、良い関係、関わり、帰属心、所属間 etc
[力] 認知、承認、存在感、貢献、達成、支配 etc
[自由] 解放、変化、自分らしさ、こだわり、頑固、強いられない etc
[楽しみ] 好奇心、ユーモア、学習・成長、独創性 etc
2. ワーク 欲求の満たし方
ひとり一人グループ内でここ3ケ月間でよかったと思うことを発表し、
どの欲求が満たされたのかを聴いた人がそれぞれ評価する。
3. ロールプレイ
【事例】
保険会社で営業所長を務める岡山太郎さんは組織10名の営業所長。
メンバーの広島さん(33歳)のことで悩んでいる。
広島さんは入社して3年目。前職(住宅販売)のお客様からも信頼され、
1年目・2年目は営業所でもトップま成績(月平均20件の成約)だったが、
今年の3月頃から成績が落ち始めている。今月は中旬になるのに1件の成約
も上がってこない。モチベーションが下がっていて直行直帰も増えている。
営業所長としての自分に対して不満があるのか面談をしても本音で話して
くれない。岡山所長は上司の福山支社長に相談する。
ペアでロールプレイングをした後、鍵山さんが模範ロープレを
されました。誰かに焦点を当てるのではなく、仕組みに焦点を
当てて岡山所長さんと広島さんとの関係改善と岡山所長さんが
今すぐできることについて契約をとる良い見本を見せてくれました。
ロールプレイは単に質問スキルをアップさせるのではなく、
選択理論を深く理解していくためにとても有効であることが
よくわかる内容でした。慣れないうちはうまくいかないことが
多いですが、うまくロールプレイをするためにロールプレイを
しているのではありません。
相手を変えようとするのではなく、共に改善策を考える
良き協力者としての上司でありたいですね。
4. 参加者の声
・クライアントにフォーカスして話を進めること。
その場にいない人に焦点を当てない。
・具体的に訊いていくこと
・相手が決意する「契約」をとることが大切。
・ロールプレイで目の前の人について話すことを意識して行えた。
・久々のロールプレイで緊張しましまた。
・レクチャーさせていただいたことで、アウトプットすることにより、
学ぶことがたくさんありました。
・ロールプレイの中で上司部下の関係だと「仕組み作り」を提案することが
ひとつのアイディアであることに気付かされた。やはりロールプレイを
することで得られることは多いので、できるだけ参加していきたい。
・基本的欲求、私は性格と言ってもいいと思っていますが、本来は
なかなか変わらない部分だと思います。自分でそのバランスを変えたり、
相手の欲求を理解する努力は必要だし、そのことでその先の結果を
変化させられると思った。
★注・・・性格は欲求の強弱というよりは行動パターンと言えます。
したがって性格は意識的に変えられるということが言えます。
欲求のバランス(強弱)はコントロールできません。
生涯に亘って殆ど変化しないと言われています。
・基本的欲求を表すキーワードを復習することができた。
・体験を話してどの欲求が強いか、働いているかのセッションは面白かった。
・質問することの訓練がよくできたと思う。
5. 懇親会 焼肉黄金宮殿にて
QMCコーディネーターの堀江です。
7月の定例勉強会が20日岡山県立図書館で開催されました。
今回は、㈱ジブラルタ生命の鍵山仁実さんが、上記タイトルで
レクチャーを担当しました。
鍵山さんは現在日本RT協会の上級講座を目指して学習・研鑽されています。
選択理論に出会ったのは5年前。ご自身の手帳に毎日の出来事に対して
どの欲求が満たされたのかを色分けして記載されています。
いつも健全に満たすことを意識して日々を送っていらっしゃるそうです。
今回は基本的欲求のキーワードを皆と考え、そのバランスの重要性を
レクチャーされました。
【お詫び】
6月度の報告が繁忙期のため、できませんでした。
申し訳ございません。<(_ _)>
第26回QMC定例勉強会
『生涯に亘って私たちの行動を駆り立てる遺伝子の指示』
~基本的欲求の理解~
2016年7月20日(金) 18:30~20:30 岡山県立図書館
【参加者】
堀江龍一、西本真司、楢村伴睦、黒崎学、松本達哉、堀部勝明、前田洋一、
鍵山仁実 以上8名
【定例勉強会 概要】
レクチャラー ㈱ジブラルタ生命 鍵山仁実
1. レクチャー
5つの基本的欲求
[生存] 安全・安定、健康、貯金、飲食、防寒、避暑 etc
[愛/所属] 愛する、愛されたい、良い関係、関わり、帰属心、所属間 etc
[力] 認知、承認、存在感、貢献、達成、支配 etc
[自由] 解放、変化、自分らしさ、こだわり、頑固、強いられない etc
[楽しみ] 好奇心、ユーモア、学習・成長、独創性 etc
2. ワーク 欲求の満たし方
ひとり一人グループ内でここ3ケ月間でよかったと思うことを発表し、
どの欲求が満たされたのかを聴いた人がそれぞれ評価する。
3. ロールプレイ
【事例】
保険会社で営業所長を務める岡山太郎さんは組織10名の営業所長。
メンバーの広島さん(33歳)のことで悩んでいる。
広島さんは入社して3年目。前職(住宅販売)のお客様からも信頼され、
1年目・2年目は営業所でもトップま成績(月平均20件の成約)だったが、
今年の3月頃から成績が落ち始めている。今月は中旬になるのに1件の成約
も上がってこない。モチベーションが下がっていて直行直帰も増えている。
営業所長としての自分に対して不満があるのか面談をしても本音で話して
くれない。岡山所長は上司の福山支社長に相談する。
ペアでロールプレイングをした後、鍵山さんが模範ロープレを
されました。誰かに焦点を当てるのではなく、仕組みに焦点を
当てて岡山所長さんと広島さんとの関係改善と岡山所長さんが
今すぐできることについて契約をとる良い見本を見せてくれました。
ロールプレイは単に質問スキルをアップさせるのではなく、
選択理論を深く理解していくためにとても有効であることが
よくわかる内容でした。慣れないうちはうまくいかないことが
多いですが、うまくロールプレイをするためにロールプレイを
しているのではありません。
相手を変えようとするのではなく、共に改善策を考える
良き協力者としての上司でありたいですね。
4. 参加者の声
・クライアントにフォーカスして話を進めること。
その場にいない人に焦点を当てない。
・具体的に訊いていくこと
・相手が決意する「契約」をとることが大切。
・ロールプレイで目の前の人について話すことを意識して行えた。
・久々のロールプレイで緊張しましまた。
・レクチャーさせていただいたことで、アウトプットすることにより、
学ぶことがたくさんありました。
・ロールプレイの中で上司部下の関係だと「仕組み作り」を提案することが
ひとつのアイディアであることに気付かされた。やはりロールプレイを
することで得られることは多いので、できるだけ参加していきたい。
・基本的欲求、私は性格と言ってもいいと思っていますが、本来は
なかなか変わらない部分だと思います。自分でそのバランスを変えたり、
相手の欲求を理解する努力は必要だし、そのことでその先の結果を
変化させられると思った。
★注・・・性格は欲求の強弱というよりは行動パターンと言えます。
したがって性格は意識的に変えられるということが言えます。
欲求のバランス(強弱)はコントロールできません。
生涯に亘って殆ど変化しないと言われています。
・基本的欲求を表すキーワードを復習することができた。
・体験を話してどの欲求が強いか、働いているかのセッションは面白かった。
・質問することの訓練がよくできたと思う。
5. 懇親会 焼肉黄金宮殿にて